MESSAGE

メッセージ

つくりあげていく、
よろこびを。

家は、いつのころからか、
「つくるもの」より「買うもの」になっていきました。

できあがった家を選んで、自分たちの暮らしを合わせる。
手軽でわかりやすいけれど、私たちは思うのです。
——これで、本当にいいのだろうか、と。

まだ住める家がこわされ、使える家具や道具が捨てられていく。
そんな「あたりまえ」にも、リノワイズは小さく手を挙げたいのです。
ちょっと待った、と。

むかしは、家を「つくる」感覚が、もっと身近にありました。
こどもの成長、休日の過ごし方、歳を重ねた先の静かな時間。
変化していく家族の毎日を想像しながら、手を動かしてつくっていた。

そこには、自分たちの暮らしを
自分たちの手でつくりあげていくよろこびがありました。

リノワイズが今の時代に取り戻したいのは、その感覚です。
新しく建てることだけが、自分たちらしい家をつくる方法ではありません。
すでにある家や、家具、道具にも、
活かせる魅力や可能性がたくさん眠っています。
残せるものは残す。
手を入れながら、自分たちの暮らしに合わせて育てていく。
その過程そのものが、家づくりのよろこびだと私たちは考えます。

だからこそ、リノワイズは
ゼロからじゃなく、「ある」から始める。

みつける。これからの暮らしが育つ家や土地を探す。
つくる。 手を入れて、その家族のための暮らしに変えていく。
いかす。 使われなくなった暮らしの道具に、もう一度、出番をつくる。

まだまだ使えるものを、こわさずに。
「ものを大切にする心」を何よりも大切にしながら、
ひとつの家、ひとつの道具と、ていねいに向き合っていきたい。

家は、一人ではつくれません。
みつける人、つくる人、いかす人。
そして、お客様と。みんなで力を合わせていきたい。

家は、はじめは空っぽの箱ですが、
たくさんの思い出が詰め込まれ、
なにげない毎日が、宝物になっていきます。

どんな箱にしたいのか。
どんな思い出を詰め込んでいきたいのか。
それを共に考え、形にするのが、リノワイズの仕事です。

つくりあげていく、よろこびを。