【トルエンと関連症状】
トルエンと関連症状
トルエンとは無色の液体で、染料や有機顔料、可塑剤の原料として用いられているほかに、油性ペイントや油性ラッカー、油性ニス、合板、パーティクルボード、防腐剤、壁紙(接着剤)、ビニルクロス、シロアリ駆除剤等の溶剤(固体を溶解するための液体)として使用されています。
厚生労働省の室内濃度指針値は0.07ppm以下。
トルエンにおける関連症状として神経障害作用があるといわれており、200ppm以上を短期暴露すると、皮膚知覚異常や行動障害、不眠などの影響があるといわれています。