【大地震の目標耐震性能】
大地震の目標耐震性能
大地震の目標耐震性能とは、耐震補強の目標設定目安を基に耐震性能を基準を決めるころです。
建築基準法で定めている耐震性能は、「人命の保護」を第1にあげています。
そのため、大規模な地震が発生した場合には、住宅などの建物の構造体は部分的に損傷しても、居住者が屋外に避難することが可能な程度の耐震性を求めています。
この際の大地震(L2地震)の規模は、震度6強~7、300~500ガル程度を想定しています。