【制震金物】
制震金物
制震金物とは地震などの揺れを、熱などのエネルギーに変換して吸収する特殊な金物のことのことです。
柱と梁の交点に取り付ける仕口ダンパー(仕口(しくち)とは、柱と梁(はり)の交点を指す専門用語で、その部分にダンパーと呼ばれるばねやゴムのような弾性体などを用いて、衝撃を弱めたり、振動が伝わるのを止めたりするための装置のことです)や、特殊粘弾性体を挟み込んだガルコンV、オイルバンパーなどがあります。
「制振」と「制震」の違いは東日本大震災によって表記が変わっただけで大きな違いはありません。