【書院】
書院
書院とは、かつて禅宗寺院では住持の、公家・武家住宅では居間兼書斎として用いられた部屋のことです。
一般の住宅では、床の間の脇にある棚と障子で構成されたコーナーを指すことが多いです。
時代としては慶長(1596~1615)頃から一棟の建物全体の事を呼び武家や貴族などの客殿形式として完成し、後に住宅形式となった「書院造り」にあります。