【鋼管杭】
鋼管杭
鋼管杭(こうかんくい)とは、地中に打ち込む鋼製の杭のことで鋼杭とも呼ばれています。
建築基準法では地盤の強度によって鋼管杭などの基礎杭、ベタ基礎、布基礎から適切な方法で施工するように定めています。
鉛直・水平方向に大きな耐力を持つため、ビルなどの建築物の基礎や地すべり土塊の移動の抑制に用いられます。
資材搬入や打ち込みの都合から、2m程度の短い管を溶接しながら地中に打ち込むことが多いとされています。
施工後は、鋼管の中にコンクリートを注入します。