【限界耐力計算(ゲンカイタイリョクケイサン)】
限界耐力計算
限界耐力計算とは住宅などの建築物が地震発生時に、その地震力にどこまで耐えられるかという指標を計算することをいいます。
平成12年6月に行われた前回の建築基準法の改正では、それまで「許容応力度計算」で基準値を求めていた方式を改め、新たに「限界耐力計算」で得た計算値を基準値にして設計するように義務付けられられました。
さらに耐震偽装問題を契機に行われた平成18年6月の建築基準法の改正〔施行は2007年(平成19年)6月〕では、限界耐力計算に関する規定が改正されています。