【簡易耐震診断法】
簡易耐震診断法
簡易耐震診断法とは、住宅の耐震性を調べる方法の一つです。
専門家などが建物を目視調査と間取りから診断する「一般調査(診断)」と、より詳しくプラン・間口の大きさや仕上げまで家屋調査を行って診断する「精密調査(診断)」の2種類あります。
簡易耐震診断は国土交通省の「木造住宅の耐震精密診断と補強方法」に基づいた在来工法の木造住宅専用の耐震診断である為、従来木質系プレハブ工法やツーバイフォー工法の住宅には適用できませんでした。
しかし2004年(平成16年)の改正で、それまで対象外だった建物も診断できるようになりました。
さらに「一般調査(診断)」「精密調査(診断)」の2段階だったものが、「誰でもできる我が家の耐震診断」「一般診断」「精密診断」の3段階に分割されるようになりました。