【風揺れ固定装置】
風揺れ固定装置
風揺れ固定装置とは、平常時に建物と基礎とを固定している、風揺れを防止するための装置のことです。
この装置は地震の際には固定を解除し、地震後には(地震のエネルギーを利用して)元の固定状態に戻る仕組みになっています。
現在(2016年)では昭和36年に発生した第二室戸台風相当(500年再現期待値相当)の暴風に対しても風揺れを防止するというほどの、耐風性能の高い装置も開発されています。