コラム 大幅な間取り変更により、お住まい全体が明るく開放的な空間に
お部屋がなんとなく暗い…
照明を変えてもあまり変わらないし、もっと開放的で明るい雰囲気にならないかしら?
と思ったことはありませんか?
もしかしたら、それは間取りの変更で改善可能かもしれません。
照明でもお部屋を明るくすることはできます。
でも、照明が付けられる位置も限られますし、限界があります。
しかも、圧迫感については照明では解決できません。
間取りのせいで採光がうまくいかず、薄暗い雰囲気になってしまっているお住まいはけっこう多いのです。
せっかくのお住まいが薄暗かったらなんとなく気分がふさぎそうですよね。
また、弊社ではお部屋をつなげるというリノベーションをよく行います。
お部屋が減るから不便になるかというとそんなことは全くありません。
むしろ、部屋間の移動がスムーズになって家事もしやすいですし、家族間のコミュニケーションも取りやすくなります。
そういった間取りの大幅改装は、局所的に住設を変えるようなリフォームでは実現できず、
リノベーションの特徴であり長所とも言えます。
今回紹介したい物件は、大幅な間取り変更により、お住まい全体が明るく開放的な空間に生まれ変わったリノベーションです。
今回ご紹介したいのは、姫路市飾磨区の一戸建て住宅のリノベーション事例です。
このお住まいは、なんとなく薄暗いのが課題でした。
そこで1階の水回りを2階に移動させるとともに、玄関から1階の洋室、お庭のウッドデッキまで連続した空間にすることで開放感溢れる間取りに変更しました。
キッチン
リビングとキッチンは分離して、「食べるところ」と「くつろぐところ」の役割分担をメリハリきかせるようにしました。
1F 洋室
趣味のサーフィンが楽しめるよう、1階部分に用具を置き、お手入れも簡単ですぐにサーフィンに出かけられるようにしました。
2F リビング
水回りを2Fに変更、そうすることによって薄暗かったLDKがとても明るい空間と開放的に使えるように。
1Fウッドデッキ
1階の水回りを2階に移動させるとともに、玄関から1階の洋室、お庭のウッドデッキまで連続した空間にすることで開放感溢れる間取りに変更しました。
また、2階建以上のお住まいでは階段が圧迫感と薄暗さを作ってしまうことがありますが、アイアンの階段にして階段の向こう側が透けて見えるようにすることで開放感をアップ。
階段を変えるとこんなに雰囲気が違うの!?
と驚くような仕上がりになっています。
2階に水回りを集中させることで家事がしやすくなり、雰囲気だけではなく機能的な面も改善されました。
今現在、やや薄暗いお住まいや圧迫感を感じるようなお住まいに住まわれている方もいらっしゃるかもしれません。
そんな時は、「古い家だから引っ越しでもしないと仕方ない」
と諦めるのではなく、ぜひ今回のようなリノベーションを検討してみてくださいね!
[記事]田中 義人
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