コラム 女性の1人暮らしでは、「快適性」と「安心・安全性」を基準に!
多様性が求められている現代社会。
「すべての女性が輝く社会づくり」「女性が輝く日本!」など、政府などが推進している背景から、女性が独立して一人暮らしなどシングルで暮らすケースも少しずつ増えており、シングル(一人暮らし)などでは「会社に近くて、便利で程よい広さ」のお洒落なリノベマンションを求めるニーズが高まっています。
しかし女性の一人暮らしとなれば、やはり事前にチェックしておかなければならないのは、防犯対策です。
『憧れの街で優雅な生活を』『素敵な部屋で理想のインテリアコーディネートをしてみたいなど』お部屋探しにはワクワクするポイントがたくさんあります。
そこで今回は女性の1人暮らしをサポートする上で、「快適性」と「安心・安全性」を兼ねて、女性が1人暮らしの部屋を探すときのチェックポイントをご紹介します。
住環境と立地を事前にチェック
検討する住まいのエリアは防犯対策をする上で必須事項です。
やはりですが、住む地域によって治安に偏りがあったり犯罪件数なども多い地域は残念ながらあります。
そういった情報はインターネット等でも調べる事は可能ですが、実際、街を事前にチェックすることでわかってくる事もあります。
例えばその周辺の街は綺麗かどうか、ゴミが錯乱していないか?
などです、街の綺麗さは治安の現れとも呼ばれています。
ゴミや落書きが放置されていないか、外灯はあるかなど、街の様子を細かく観察してください。
出来れば昼間の雰囲気、帰宅時、駅などから自室まで同伴者を連れ歩いて見て危なそうな場所はないか、暗がりがあるような場所はないか街の様子を細かく観察するのも良いと思います。
生活動線として、スーパー、コンビニなどがある場合も同様、ルートをチェックして危なそうな所はないか事前に調べておくのも良いでしょう。
またお住まい場所を起点にすぐに駆け込める交番などがあるか確認しておくと安心に繋がります。
セキュリティ対策のチェック
女性の1人暮らしにはセキュリティ対策は欠かせません。カメラ付きインターホンやオートロックが付いていると訪問者の確認が出来ます。
ただ、オートロックがつたとしても、人の出入りが多いマンションだとそれほど意味がないこともあります。
ですので、オートロック付きという情報だけでなく『管理人(または大家)さんが常駐しているか』『防犯カメラがついているか』『清掃が行き届いているか』『共用玄関は明るく不安はないか』『近隣住民に問題のある方はいないか』
などのチェックをしたり確認する事が肝要です。
また女性などは見られたくないなどのプライバシー保護の観点から1階ではなく2階などを選んだ方が、外からの視線を避けることができ不安の無い快適な生活が出来ると思います。
生活を快適にする設備のチェック
一人暮らしする家は、自分の城になります。
ここでは、女性が快適に生活するために一人暮らしを始める前に知っておきたいポイントを紹介致します。
キッチン
料理好きな人はワンルームなどのコンロ無しの物件より、コンロが2口以上付いている広めのキッチンや独立したキッチンがある部屋をオススメします。
また収納もなるべく大きめのものがあると調理道具や食材を置くスペースが確保でき便利です。
バスルーム
賃貸の場合ならば女性の一人暮らしであれば、トイレの周囲がそこまで汚れるということはあまりありませんので『掃除が簡単なので3点ユニットバス』等も人気なケースもあります。
ですが購入の場合は出来ればトイレとバスは別にしてお風呂の時間を綺麗なものにしたい、また突然の来客にも備えたいという方もおられるのでそういった方にはバストイレ別をオススメします。
洗面化粧台
女性はなるべく美にはこだわりたいところ、そんな時、気になる場所は洗面化粧台です。
ヘアケア用品や化粧品など、おしゃれや美容に関する物をまとめて収納できる独立洗面台があると便利です。
洗面台の下に収納があるタイプなら洗剤や日用品もスッキリ片付くのでオススメです。
室内洗濯場置き場&浴室乾燥機
こちらは防犯面にも関与するんですが、外廊下であるとかベランダに洗濯機置き場がある物件は女性は避けた方がよいと思います。
またプライバシーの観点から自分の洗濯物をみられたくないという方は浴室乾燥機や室内に洗濯物を干せるスペースがあると便利です。
後は、洗濯物を外で乾かしたり布団を干す事を考慮して日当たりがいい(1日を通して日当たりが良い)南向きにすると良いと思います。
クローゼット
ファッションにも気を配りたい女性は多いのではないでしょうか?
その場合、クローゼットの広さもチェックしておきたいポイントです。
洋服や小物などは季節ごとに着るものが変わって来たりするものです。
クローゼットが狭いとお洋服が好きな方にとっては収納場所に困ってしまうケースもあります。
賃貸の場合、家賃の安すぎる部屋には気をつけましょう。
物件サイトでサーフィンしていたら想像以上に安い物件、所謂『格安』物件などがあります。
理由は様々で
・日当たりの悪い低層階の部屋だから
・セキュリティ設備が不十分だから
・線路や高速道路が近いから
・建物が古いから
・木造で極端に防音対策がなされていないから
・周辺環境の問題があるから
・事故物件だから
などの理由があります。
物件を貸す側も余計な事は教えてくれないケースもありますので、こういった項目で気になるかたは事前にこういう事を営業マンに訪ねておくと良いです。
『自分はそういうの気にしない』
という方もおられますが、そういう曰くつきの安い物件には『安さ』を求めてくる住人も多いという事です。
女性の一人暮らしをセキュリティでしっかり守りたい方にはやはりそういった物件をしっかりと理解した上で決めていただきたいと思います。
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[記事]田中 義人
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