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人生の3分の1を過ごす寝室を快適にする為のコツ

コラム 心地よい寝室をつくりだすためのリフォーム及びリノベーション

睡眠

寝室は身体と心の健康を整えるための大切な場所。
人の平均睡眠時間やその部屋に過ごす事を考慮しても人生のおよそ3分の1は過ごす事になる重要な寝室。
そんな寝室をリノベーションやリフォームする事でより快適な時間をすごせる秘訣がある事をご存じでしょうか?
リノベーションやリフォームする事で心地よい寝室にする事が可能です。
そのために重要な気になるをつけておきたいポイントについて今回はご紹介します。

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寝室にする部屋の方位を考える

ベッド

睡眠をする上で生活のリズムを左右されない方位。
理由としては太陽などの日差しが窓から早々に入り込み起床時間、または季節によっては深い安眠が出来ないというケースもあります。
特に東向きの寝室にしてしまうと早起きの方には問題ないのですが、会社のなどの出社に余裕のある方には早朝から強い日差しが入り込みます。
逆に西向きの寝室は、朝は良いですが、夕方にかけて西日が入り込む為、例えば夜勤での勤務をされている方にはオススメできません。

間取りに気をつける

間取り図

間取りを考慮しないと家族構成、生活動線によって眠れない構造になってなってしまいます。
キッチンやリビングなどお子様がおられる家系お住まいの方の生活の時間によっては喧噪が気になり物音で目覚めたり浅い睡眠を余儀なくされるケースも・・。
その中でも特に気をつけておくとよいのはキッチンにある家電製品。
意図して静かにしようと試みても家電製品の音を小さくする事は物理的に難しいです。
やはり電子レンジ、古い冷蔵庫など音を出してしまう機器などからは極力寝室を離しておきたいポイントです。
また寝室の窓側に線路、道路などがあると行き交う車や早朝での始発など騒音によって目が覚めてしまう恐れもあります。
こちらもよりよい睡眠を取るために間取りを検討するのもよいかと思います。
また開口部に近い場所にベットを設置してしまいますと、プライバシーの保護の観点からオススメは出来ません。
出来れば開口部より極力離し、また寝室をなるべくゆったりと過ごす為には最低限8帖程度は確保しておくとよいでしょう。

和室から洋室へのリノベーションをする際の注意点

一般的に和室を洋室に変える際はフローリングの部屋に変更する事が多いのではないでしょうか?
この際に気をつけておかなければならないのは、フローリングは、他の床材と比べても実は冷えやすい床という点です。
理由は放射冷却、空隙率の高さ、床下は冷たい空気が流れやすいなどが原因です。
そういった普段から寒いと感じるような寝室の場合は洋室に変えるときフローリングにカーペットを敷くなどの工夫をするとよいかもしれません。
また、洋室に変える場合は押入れからクローゼットに変えるのもよいと思います。
大半の方は洋室にはベッドを設置されると思いますが、ベットと押入れはデザイン的にも余りオススメできませんが、クローゼットにすることでお部屋に統一感もでます。
その他にもベッドはスペースを取ってしまい寝室が狭くなって場合によっては収納などもしにくい寝室になってしまいますのでこちらもセットでクローゼットにする事をオススメします。
クローゼットは配置する位置・用途によって足りないスペースを補う役割を果たしてくれます。

弊社は和室から洋室へのプチリノベーションも行っております。

和室から洋室へのプチリノベページへ

質の良い睡眠を手に入れるに、出来る事はこれ以外にも沢山ございます。
前述にも申しましたように人の睡眠時間から計算すると、寝室は人生の三分の一を過ごすことになります。
『寝るだけの場所』と軽視するのではなく、人生を楽しく過ごす為の空間づくりとして寝室にもこだわっていただけると幸いです。
ご覧頂き有り難うございました。

[記事]田中 義人

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