コラム 古い設備を入れ替える事で光熱費を節約しよう!
リノベーションやリフォームを考えた時に住宅設備を様々入れ替えようとした時、誰しもが、『まだこれ使えるんじゃないか?』『まだ捨てるタイミングではないのでは?』
などと考えてしまわれる方が多いのではないでしょうか?
確かに、既存の設備を大切にしようと思っているのは良い事ですが、そこには必ずしも『もったいない』心理が正しくない事もあります。
例えば、昔使われている設備と現状販売されている設備とでは年間を通してエネルギーを節約できる省エネな商品も数多く出ており、変えなくても良い設備がある反面、変えた方が得をする設備なども多く販売されています。
今回はその『もったいない』概念を覆す、変えた方がお得かもしれない住宅設備をご紹介いたします。
内窓やサッシ、玄関を変えることで断熱性も代わり光熱費をカット出来るものも。
どうしても年間通してかかるコストの中で無視出来ないのが『光熱費』
それをカットする為に必要不可欠なのが、部屋の中の温度をある程度一定に保つため断熱性能を高めることが重要になってきます。
そこで私がオススメするのはまずは「内窓」を取り付けるリフォームです。
外壁を変える必要もないので、工期を価格もある程度コストカット出来る部分です。
業者によっては2~3日程度で終了する工事で済むケースもあります。
二重窓・二重サッシなど断熱性能を高められるリフォームなどもオススメです。
後は玄関などのリフォームもオススメです。
外の外気の影響を受けやすい部分として窓の次に受けるのは玄関です。
せっかく窓を変えて断熱性を高めても、玄関から外気を入れてしまっては断熱性能の効果を下げる原因にもなりかねません。
断熱性を考えた時には内窓やサッシと玄関のリフォームを一緒にすることを考えましょう。
今ついている内窓やサッシと玄関が必ずもったいないから捨てられないとは限らないのです。
トイレなども最新の設備だと節水が期待出来るものも多々出ています。
光熱費の次に気になるポイントは水道料金です。
ちりも積もれば山となるではないですが、安い水道料金とはいえ、かさばると無視出来ないものですし、長い期間使い続けるといまつけているものを大切にが『早く変えておけばよかった』
に繋がるケースもあります。
その中でもよく水を使用してしまうのは『トイレ』です。
例えば古いトイレだったりしますと「大」を使用した場合10リットル以上使うものもあります。
しかし最新のトイレではその半分以下の水量で済むトイレも出てきています。
中には1/3で済むをうたい文句にしている商品も多く出てきました。
その他にも今は省エネをうたい文句にした家電なども多く出てきています。
例えばエコキュート、電気温水器、IHクッキングヒーターなどが代表例です。
最近などではカタログなどでも消費電力のカット指数を従来のものと比較出来るものも多く出てきています。
勿体ないが勿体ないにならないよう変えるべきポイントと変えずに活かすべくポイントを分けて賢く生活しましょう。
弊社では家具だけでなく設備に関するご相談も受けさせて頂きますので、是非お気軽にお問い合わせくださいね。
[記事]田中 義人
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