間接照明の効果と設置方法について

コラム 間接照明ってどういうものなのか

照明と言えば、近年では間接照明が多く使われるようになってきています。
ざっくりいうと間接照明とは、光を直接当てずに壁や天井などに反射させその周囲を照らすものです。
住まいおいて、新築やリフォーム・リノベーションの際時に間接照明を導入したいという家は少なくありません。
しかし、間接照明がどういった効果を持たせてどういった使い方をすればよいかわからないお客様も多いのではないでしょうか？
そこで今回は間接照明がもたらす上でどのような効果をもたらすものなのかをご説明いたします。

間接照明の効果

①リラックス効果

間接照明を、取り入れることによって柔らかな印象になります。
もっとも代表的な間接照明の効果はリラックス効果。
柔らかく温かみのある光は、心を落ち着かせてくれ心地良いリラックス状態にさせてくれます。
そういった状態を作り、集中力を高めたり、快眠効果に結び付けたりされます。

②視線誘導効果

人間の目には、暗いところより明るいところを見ようとします。
観葉植物や壁の絵などにスポットライトの光を当てることで、視線をそちらに向けることができます。
お気に入りの、小物や家具などを照らしてオシャレ度を上げるのもいいですね。
また、空いたスペースなどに観葉植物など置き下から天井に向けて照らすなどして空間の陰影を作るようにするとお部屋にメリハリが生まれます。

③立体感の演出効果

間接照明でお部屋に陰影ができると、広く感じさせる効果などもあります。
壁や天井を照らすと、立体感が出て広がりが出てきます。
また、壁と家具の隙間を照らすと奥行があるように感じます。
効果的に間接照明を使い、天井を高く、お部屋を広く見せるなんてことも。

殺風景になりがちなモノトーンのお部屋も、間接照明のぼんやりとした光で優しいお部屋に。
ホワイトを基調としたインテリアには、落ち着いた色の電球を使うと効果的。
照明の位置も、高い位置と低い位置に置けば解放感や空間の強調ができます。
アジアンテイストなお部屋には、編み込み型のスタンドライトなんかもオススメです。

大きな照明でエキゾチックなお部屋もいいですね。
空間の演出に照明もとても大事な役割をします。
ぜひ、ご参考にしていただけたら幸いです。
本日も、最後までご覧いただきありがとうございました。