fbpx

住宅・不動産購入におけるローンの選び方及び種類

コラム 住宅ローンの融資には大きく分けてう5つの種類があります。

住宅・家購入におけるローンの選び方及び種類

住宅ローンには大きく分けて『民間融資』『公的融資』『財形融資』『協調融資』『自治体融資』という5つの種類があります。
それぞれの特徴を確認しながら、ご自身に合った種類を選ぶ必要があります。
[toc]

①銀行ローンを主体とする一般的な『民間融資』

銀行などの民間企業が行っている融資の事です。

住宅ローンといって一番に想像するのが、銀行による融資に頼る住宅ローンです。
所定の条件を満たしている場合、店頭金利より低い金利が適用されるものなど、魅力的な商品が登場しています。
銀行以外にも、保険会社が行っている融資もありますし、ローンを専門に行っている民間企業もあります。
民間融資のタイプは非常にバラエティ豊かで、ライフプランに合ったローンを選べるのが魅力といえます。

②自治体などの公的機関による『公的融資』

「公的融資」とは、公的な機関が貸し出す住宅ローンのことで、住宅金融支援機構(旧・住宅金融公庫)や自治体が行っている融資の事です。

公的融資は銀行などの民間ローンに比べると、やや金利が低めに抑えられているのが特徴です。

多くの人が利用できるようにという配慮から、審査の基準も若干緩く設定されています。

ただし、購入する物件に対しては、原則としてさまざまな条件がつけられていることがあります。

その条件をクリアしていないと、借りられません。
借り入れ金額にも上限が設けられています。

また、民間ローンでは融資できるかどうかの審査にかかる期間は3日前後、長くでも1週間程度です。

しかし公的融資の審査には、それ以上の日数がかかってしまうケースが一般的といわれています。

③財形貯蓄を行っている人が借りられる『財形融資』

「財形融資」とは、住宅金融支援機構(旧・住宅金融公庫)や雇用・能力開発機構が行っている融資の事です。

勤務先で給与天引きの財形貯蓄を行っている人が対象で、財形貯蓄を1年以上行っていて、残高が50万円以上ある人が利用できる融資となっています。

借入時の金利は1%前後(5年固定)で、財形貯蓄額の10倍まで借り入れできる(最高4000万円)、財形貯蓄の10倍までと定められています。

5年ごとに金利を見直す「5年固定金利」になっていて、大体1%前後で推移しています。

財形融資のメリットは、民間融資や【フラット35】と併せて利用することも可能なところです。

金利の低い財形融資を最大限まで借りて、足りない分を民間融資で補うといった手段がとれるのも魅力の一つです。

財形貯蓄を行っている人は勤務先に確認してみるのも良いかもしれません。

④民間融資と公的融資の中間に位置する『協調融資』

代表的なものであげられるのが変わらない固定低金利が魅力の【フラット35】などがあります

【フラット35】は、住宅金融支援機構と民間金融機関との連携で行われる融資のことです。

借入時に決められた金利がずっと適用される「長期固定金利」が特長で、一定基準に適合する住宅の購入、建築に利用できます。

窓口になるのは民間金融機関で、金融機関によって金利が異なってくる場合があります。

また、「省エネ性、耐震性、バリアフリー性、耐久・可変性」のいずれかについて優れた性能を有する住宅については、一定期間金利引き下げが受けられる「【フラット35】S」が適用されるケースもあります。

⑤制度の有無や内容もそれぞれ異なる『自治体融資』

都道府県や市町村によって独自の融資制度を行っている融資の事を自治体融資といいます。

直接、自治体が融資を行うタイプのほかに、所定の金融機関での借り入れ利子を一定期間補給するタイプなど、内容も自治体によって異なります。

そういった自治体融資が設けられていない自治体もあるので、まずは自宅や勤務先がある自治体に問い合わせてみる必要があります。

このように住宅ローンにはさまざまな借り入れ先やタイプがあります。

そのタイプが自分にあった住宅ローンかどうかは自分のライフスタイルに照らし合わせていかないと後で後悔したり損をする場合もあります。

弊社ではそういった住宅ローンなどにも詳しいスタッフがおり、そういったご説明もお客様の状況に合わせてご説明させていただきますので是非お気軽にご相談くださいませ。

https://renowise.jp/financial.html

[記事]田中 義人

お住まいに関して気軽に質問したい方はLINEがおすすめ!

LINE友達追加

イベントの先行ご案内やお得な情報も続々更新中です!
■開催中及び開催予定のイベントはこちら