コラム 内覧で押さえておくべきポイントとは?
中古物件は「探す」ことでなく「選ぶ」ことが自分に合った物件を見つけるポイントとなります。
例えばリノベーション前提で中古マンションをさがすときに絶対忘れないでおいてほしいのが「マンションというコミュニティのなかに物件という土地を買いにいく」というこの感覚が大切です。
理由は、『リノベーションは、あなた好みのおうちをマンションのなかに建てるのと同じ』だからです。
好みや景色の好みは人それぞれ!
完成された物件としてではなく現地の内覧のときに、目に見える現状の間取りにだけとらわれないようにする事も大切です。
例えば見極めるべきポイントの一つとして窓からの眺望は、これはもう後から変えることのできないものです。
日当たり具合の好みや景色の好みは人それぞれで100人いれば、100人通りの考え方があり、妥協すべき点かどうかもまた人それぞれです。
お客様の好みかどうかしっかり確認しましょう。
また住んでみたときどのような暮らしが出来るかの判断は、昼と夜とではなく、天候などでも大きく変わる場合があります。
『見極めるべきポイントを見逃さないためにも、しっかりチェックする』
これだけで内覧でも大きく見方が変わってきますよ。
内覧をする上で重要な基礎知識
インターネットが発達し、様々な情報がパソコンやスマートフォンなどから得られる時代となりました。
ですが、実際内覧しないと得られない情報などもどうしてもあります。
例えば、物件の匂いであるとか、現状の壁紙などの劣化具合、その他にも湿度などはモニターから感じ取ることは今の技術では不可能です。
やはりですが、自分がこれから住むであろう住まいにおいては現場に赴き実際に目で見て肌で感じる事が重要になってきます。
そんな内覧ですが、持って行くととても便利なものがあります。
例えば、間取り図、筆記用具、磁石、デジタルカメラ(スマートフォンのカメラでも可)などがあげられます。
理由とすると様々な物件を内見しますと自分の記憶が曖昧になってしまうためです。
すべての部屋を複数の角度から撮影し、気づいた点があればそれを間取り図などに書き込んでおくとよいでしょう。
またそのほかにも気になることは、仲介をされている業者の担当者になんでも相談するようにしましょう。
質問に対する応対品質によって業者が信用できるか出来ないかの判断をする材料にもなります。
後、内覧する際の注意点として、特にまだ居住中の住まいなどではお子様をお連れの方は物件を傷つけたり、汚したり壊してしまう場合もございますので注意が必要です。
物件の資産価値をさげてしまうなどがおきトラブルなどが起きないようにするのがベストです。
売り主様が居住中の場合は室内を撮影する際などは許可を撮る必要もありますが、事前に仲介業者などにその了解などを売り主に取っておいて貰うとトラブルの種を回避する事もできますよ。
内見のチェックポイントとしての9項目
内見で見逃したくないチェックポイントを、9項目ご紹介致します。①部屋の向きです。
②風通しと眺望。
③間取り。
④収納スペース。
⑤壁紙などの内装
⑥水周り
⑦床や柱の歪み
⑧外壁の壁面や基礎
⑨ガスと排水の種類
等があげられます。
これらのチェックポイントを踏まえ仲介業者に聞けることはしっかり聞いておくと後々後悔の起きることのない物件に出会えると思いますよ。
弊社でも不動産を見る際、様々なケースに合わせてお客様の要望に合わせて中古物件の内覧をさせていただきますので是非お気軽にお問い合わせください。
[記事]田中 義人
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