コラム 日本の木造住宅は、25年経つと価値が0円に
やはり、家を構えるには、水害の心配がない土地に構えたいものです。
でも、なかなか土地にかける予算って確保しにくいものですよね。
とはいえ、「土地に妥協したくない!でも、住まいにも妥協したくない!」とあなたも思いますよね。
そんなあなたに、ちょっとしたお話をさせていただきます。
こんな話、ご存知ですか?
「日本の木造住宅は、25年経つと価値が0円になる」という事実。
海外では中古住宅市場が活発なので、25年経過しても家屋にそれなりの価値があります。
しかし、日本は中古住宅市場が活発ではないので25年も経つと価値がなくなってしまいます。
3000万円もの投資額が、25年後には0になる
日本の注文住宅の建物部分の平均費用は3,000万円だと言われています。
これが25年経つと確実に0円になってしまうということです。
3000万円もの投資額が、25年後には0になる…これって考えてみればおかしな話ですよね。
しかし、実際、日本の住宅市場はそうなっているんです。
25年後には土地の価値しか残らないんです…
それなのに、建物部分にお金をかけるほど、土地にかける予算は妥協せざるを得ません。
結果、駅まで車で30分以上かかるような不便な立地になったり、広い庭は諦めざるを得なかったり、子供を転校させることになったりします。
リノベーションは、新築住宅を建てるより費用が安くすむ
逆に、建物部分に費用を割かなければ、土地部分にお金をかけられますよね。
つまり、立地が選べるということですよ。
駅近・広い庭・同じ校区が実現しやすくなります。
では、どうやって建物部分の費用を削減すればいいのでしょうか?
そこで活躍するのが、リノベーションなんです。
リノベーションは、新築住宅を建てるより費用が安くすみますから、土地にお金がかけられます。
リノベーションは理想の住まい理想の立地の両方が実現できる
つまり、リノベーションは理想の住まいと理想の立地の両方が実現できる合理的な選択。
ってことなんです。
なんでリノベーションが流行ってるの??
と思っていたなら、これでピンとくるのではないでしょうか?
・なるべく通勤に便利なところにしたい
・治安のいいところにしたい
・転校させたくない
という方には、リノベーションで建物部分の費用を抑えて、土地に予算をかけることにより希望の立地を実現するのがおすすめです。
しかも、リノベーションは消費税がかからなかったり、固定資産税が安く済んだりします。
何かとお財布に優しいんですよね。
これからお住いの購入を検討されている方はぜひ参考にしてください。
[記事]田中 義人
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